2020-02-12 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第1号
この事件に対しては、その五日後の一月八日にイラン側が更なる報復をしておりまして、アメリカとイラク軍が共に使っております、イラクの国内にありますアルアサドという基地と北部にありますエルビルの軍事施設、ここに十数発のミサイルを撃ち込んでいるところでございます。
この事件に対しては、その五日後の一月八日にイラン側が更なる報復をしておりまして、アメリカとイラク軍が共に使っております、イラクの国内にありますアルアサドという基地と北部にありますエルビルの軍事施設、ここに十数発のミサイルを撃ち込んでいるところでございます。
大臣、私もイラク戦争を経験していますけれども、イラク戦争でも、実はほとんどイラク軍の、夜間においてですね、移動式の発射台はたたけていないんです、米軍ですら。ですから、地下にあるTEL等に関して言えば、巡航ミサイルではたたけないと私は思います。
イラク軍兵士の軍事訓練や助言が名目ですが、それだけでなく、対IS軍事作戦にも参加してきました。その結果、国防総省の発表でも、この作戦で既に米兵十四人が死亡しています。それに加えて、オバマ政権は、新たに二百人規模の特殊作戦部隊を派遣しています。
今、アメリカは、シリア、イラクで脅威になっている過激組織イスラム国に対して、イラク軍、クルド人の民兵組織、シリアの反政府勢力などと協力して空爆や特殊作戦を行っていますが、地域の同盟国であるサウジアラビア、ヨルダン、UAE、トルコなどが共同作戦に参加しております。 二〇〇三年のイラク戦争当時とは異なって、アメリカにとって喫緊の脅威とは核兵器とミサイル能力を向上させている北朝鮮であります。
イラク軍が撤退のときに油田に火を放ち、もうもうたる黒煙を上げ、大変な環境破壊を行いました。 そして、パネル三を示します。これは、多数の油田が燃え盛ってクウェート上空が黒い煙で覆われている状況であります。 続いて、パネル二を示します。これは、上空は晴れているんですが、その燃えた黒煙が空を覆い尽くし、そしてその下の地上は昼なお薄暗い状態。
平成十七年五月二十九日から、アメリカ軍約一万人、イラク軍四万人を動員して大規模な掃討作戦が行われて、バグダッドに集中して掃討作戦を行っている。イラク治安部隊と共同で行った過去四十五日間、平成十九年一月二十二日までの掃討作戦で、シーア派民兵に対して五十二回、スンニ派の民兵に対して四十二回の掃討作戦を実施した。バグダッドですよ。
しかし、決議六七八は、一九九〇年の湾岸危機の際に、クウェートからのイラク軍の排除のための武力行使を容認したものであり、戦争の根拠にはなりません。決議六八七は、湾岸戦争の停戦条件を定めたものですが、停戦協定違反をもって武力行使の根拠とすることも不可能です。停戦協定の当事者は国連であり、その違反と失効を決めることができるのは国連だけですが、国連安保理はそのような決定をしていません。
かつてイラクで起こったことの評価でありますが、そもそも、一九九〇年にイラク軍のクウェート侵攻がありました。それに対して幾つかの国連決議が採択されています。国連決議六七八によってイラクに対する武力行使が認められ、六八七によって条件つきの停戦が認められ、そして安保理決議一四四一によって最後の機会を与えるというメッセージをイラクに伝えたわけですが、それにもかかわらず、イラクがこの条件を守らなかった。
イラクやシリアではISILとイラク軍との間での非常に厳しい激突というかが起こっているし、それぞれの拠点での主導権の握り合い、主導権の取り合いも行われているみたいで、いろんなことをお伺いをしたいと思いますが、残念ながら、まずこのことをお伺いしたいと思います。 オスプレイの着陸失敗が十七日、ハワイ・オアフ島で事故が起こりました。一人が死亡、二十一人が負傷したということです。
これは、後方支援が主になると思われますけれども、過去、イラク戦争においては、安全地帯だというふうに思って進んでいた米軍の輸送部隊がイラク軍の中に迷い込んで多くの戦死者を出した例がありまして、例えば自衛隊の輸送部隊が敵軍に囲まれて身動きが取れなくなり、まさに攻撃を受けようとしているという事態に陥る可能性もあるわけです。
○黒江政府参考人 米軍におきます個別の装備品の運用の詳細について、防衛省として個別具体的にお答えする立場にはございませんけれども、その上で、米議会が出しております議会報告書、あるいは米国防省の報告書といったものによれば、イラクの自由作戦におきまして、米軍は、PAC2を含むペトリオット部隊を、合わせて最大四十個展開させ、イラク軍の短距離弾道ミサイルからの防衛任務などを担ったというふうに承知をいたしております
二〇〇三年のイラク戦争では、補給物資を輸送中の米陸軍第五〇七整備中隊がイラク軍と民兵が陣取るナーシリーヤに迷い込んでしまって、中隊三十三名中十一名が戦死、六名が捕虜、十名がイラク軍に包囲されるという大きな被害を記録しているわけであります。
先ほどの御指摘でございますけれども、委員から御指摘ございましたイラク戦争中の第五〇七整備中隊に対します攻撃事案の概要におきましては、例えば二〇〇三年三月二十三日、バグダッドに向け前進するいわゆる有志連合部隊の車列の最後部に位置していたパトリオットミサイル大隊の支援を任務としておるこの第五〇七整備中隊でございますが、運行上のミス等により車列からはぐれまして、イラク南東部のナーシリーヤにおきましてイラク軍
割とこの組織は、他のアルカイダなんかと違って、非常に統制がとれてまとまっている組織だ、中には旧イラク軍のスンニ派の兵士や幹部がそこに参加していると。イラクの北部地域を支配しているのも、住民が、シーア派の政権よりはスンニ派のISILの方がいいというような感じもあって受けとめているというような話も聞くわけでございます。 この勢いはまだ伸びそうなんですか、おさまりそうですか。
その後、主にバグダッド東部のサドルシティーで、米軍とイラク軍が民兵掃討作戦を継続するということが続きました。 そしてまた、委員の御質問の中にありましたけれども、五月十日にマリキ政権とサドル派が武力活動停止に合意をしたという事実がございました。
報道によりますと、イスラム教シーア派の反米強硬派指導者ムクタダ・サドル師の民兵組織マフディ軍の拠点となっている首都バグダッド東部のサドルシティーで、米軍とイラク軍が続けていた民兵の掃討作戦をめぐって、マリキ政権とサドル師派が先月十日に停戦に合意したということでありますね。これで少しはこれからバグダッド、イラクの治安が改善していくのかなと期待をしていたわけであります。
旧イラク軍の弾薬処理なども請け負ってきたアメリカの会社でございます。 実際に潜水作業に加わったのはアメリカ人、オーストラリア人の元軍人ダイバーだったということで、小倉のホテルから通って潜水作業をしたと。外国人が日本で潜水作業をしてお金を稼ぐというのは私は労働基準法違反に該当すると思いますが、そのことも指摘しておきたいと思います。
イラク軍とイラク警察を合わせた数が六千九百三人と出ております。
それから、イラク軍でありますけれども、イラク軍及びイラク警察の死亡者数でありますけれども、同じそのイラク・コアリション・カジュアリティー・カウントというアメリカNGOによれば、同日、本年六月四日現在、合わせて六千九百三人という数字が出ております。
つまり、これは簡単に言えば、一九九〇年のイラク軍によるクウェート侵攻を非難して、クウェートからのイラクの撤退を求め、クウェートの平和と安全を回復するためにあらゆる必要な手段をとる権限を与えることを規定しているにすぎないと思うわけであります。
ブッシュ大統領の演説は、これまでの失敗の原因として、イラク軍と米軍の数が不足していたということを挙げているわけです。イラク情勢が一向に改善してこなかった原因が部隊の数にある、こういうブッシュ大統領の認識、これは日本政府も同調するんですか。
○神風委員 いや、そうではなくて、つまり、一九九〇年のときにイラク軍がクウェートに侵攻をし、そのクウェートを解放するために、クウェートの平和と安全を守るために、イラクを武装的にたたくことが許されているだけであって、イラクに進攻してフセイン政権を倒すことは、これは六七八にはどこにも書かれていないと思いますが、いかがですか。
それで、ポイントは何かというテストでありますが、基本的には、アメリカの、特に米軍が関与をし続ける中でどういう役割にしていくのか、つまり、今後はイラク軍の支援をしていくという、後ろに回った役割が中心になるのではないかということで、たしか二〇〇八年の第一・四半期でしょうか、そこまでに役割を変えるという重大な提言をしているというふうに私は思っておるところでございます。
ある地区を決めて掃討作戦を集中的に行って、一掃した地区をイラク軍に維持させて復興支援事業をつぎ込むことをやっている、別の地区に移動した途端にまたもとの状況に戻ってしまう、米軍部隊は終わりのない任務にとらわれている、このようにイラク研究グループは指摘しているわけです。
○谷口(和)委員 今、治安のお話もありましたけれども、イラクの治安問題については、当初はフセイン政権の残存勢力対占領軍の戦い、その構図が、テロリスト対多国籍軍、そしてテロリスト対多国籍軍とイラク軍、この戦いへと変化し、今、イラク人同士の宗派対立、こういうふうになって、内戦にまで至るのではないか、そういう可能性も指摘をされております。
また、六月以降は、バグダッドではアメリカ軍とイラク軍による過去最大規模の武装勢力の掃討作戦も展開されています。そして昨年は、イギリス軍の輸送機がバグダッド周辺でテロ組織の対空ミサイルで撃墜をされた、そういうことも起こっているわけです。陸上自衛隊以上に、ますますこれは危険な任務じゃないですか。 額賀防衛庁長官にお伺いします。
その後、このザルカウィの死亡を受けて、イラクのアルカイダ組織の報復攻撃が行われるのではないかということが想定され、これを阻止するために現在バグダッドで大規模な作戦が着手されており、イラク軍、警察合わせて七万人投入される、そういう報告が出ております。 これが、現在のバグダッドを中心とした多国籍軍の動きでございます。